くまもとの輪(事業概要)
BUSINESS SUMMARY
工業用水施設の
課題に応える
国内初の
事業スキーム。
熊本県有明・八代工業用水道運営事業
上の原浄水場
地域の持続的な発展に取り組むくまもとが
公民・地元の相互協力で、新たな工業用水道事業に挑みます。
事業の目的
1有明・八代工業用水道事業の
課題解決にむけて
有明・八代の両工業用水道事業は、創設から既に40年以上が経過し、施設老朽化に伴う更新・維持管理費用の増加、社会環境の変化に伴う工業用水道需要の低迷と重い負担金、深刻化する職員不足、それに起因する技術継承の問題等、経営上の課題が山積しており、その解決が急務でした。
- 施設
老朽化 - 重い
負担金 - 需要
低迷 - 職員
不足
2民間の力を活かし、
長期的に持続可能な事業の経営へ。
地域産業を支える工業用水道事業は、安定供給を維持継続することが第一です。また、地域経済の発展のために、これまで以上に貢献することが求められます。そのためには、民間企業のノウハウ、協力体制が不可欠であると考えます。民間企業としての力を活かして、長期的な課題解決を目指す経営指針を定めました。

事業の特徴
1有明・八代工業用水道事業を
コンセッション方式で一括運営
コンセッション方式とは、公共施設の所有権を公的機関に残したまま、受託した民間事業者が運営を行う事業スキームを指します。公的主体が所有する公共施設等について、民間事業者による安定的で自由度の高い運営を可能とすることにより、利用者ニーズを反映した質の高いサービスの提供が期待できます。

2国内初・工業用水道事業で
地域に貢献
コンセッション方式での水道事業は、すでに他府県で導入実績がありますが、工業用水道事業の運営でこの方式を採用するのは、初めてのケースになります。この事業に公民と地元が一体となって取り組むことで、地域経済の発展、雇用確保、環境への貢献を目指していきます。

熊本県有明・八代工業用水道運営事業について
| 事業名 | 熊本県有明・八代工業用水道運営事業 |
|---|---|
| 事業方式 | コンセッション方式(公共施設等運営権方式) |
| 対象事業 | 有明工業用水道事業および八代工業用水道事業 |
| 実施期間 | 2021年4月1日~2041年3月31日(20年間) |
| 事業主体 | ウォーターサークルくまもと株式会社 |
事業エリア
有明工業用水道事業
有明工業用水道は、菊池川、竜門ダムを水源として、1975年6月に給水を開始しました。
- 給水能力/33,860m3/日
- 給水事業所数/13カ所
- 処理方式/凝集沈殿方式
- 管路延長/21.3km(取水・導水・送水トンネル含む)
八代工業用水道事業
八代工業用水道は、球磨川を水源(遙拝堰から取水)として、1977年4月に給水を開始しました。
- 給水能力/27,300m3/日
- 給水事業所数/25カ所
- 処理方式/凝集沈殿方式
- 管路延長/10.5km(導水トンネル含む)